平和大通りで自転車道整備 広島都心部では初
自転車と歩行者の安全を守ろうと広島市の平和大通りで歩道と分離した自転車道の利用が26日から始まりました。広島都心部での整備は初めてです。
■宮脇キャスターリポート
「今、自転車がやって来ました。広島市の職員がプラカードを持って自転車の誘導が行われています」
広島市の平和大通りで進められているのは縁石により歩道と完全に分離した自転車道の整備です。
歩行者と自転車の安全を確保しスムーズな通行を促そうと去年10月から整備を進めています。
白神社前交差点からおよそ100メートルにわたって整備されたことからきょうはルールを周知するための誘導が行われました。
道路交通法の規定では自転車道が設けられている場所では自転車は自転車道を通行しなければならず、歩道や車道の通行は出来ません。
道幅は2メートルで片側1メートルずつです。
■広島市 自転車都市づくり推進課 吉川 洋子 課長
「今まで自転車と歩行者が複数走って危ない状況があったので、分けて平和大通りを気持ちよく通行してもらいたい」
来年度以降も引き続き平和大通り沿いでの区間の延長を進めていきます。
【2025年3月26日放送】