自転車ヘルメット着用など呼びかけ 広島県警に新対策室発足
自転車や電動キックスケーターによる事故を防ごうと、広島県警は1日、新たな専門の対策室を発足させました。
1日発足したのは、「自転車小型モビリティ対策室」です。
義務化から1日で1年となる自転車のヘルメット着用の呼びかけなどを通じ、事故の防止を図ります。
広島県警によると県内では去年、自転車が関係する事故がおよそ1000件発生し、7人が死亡しました。
このうち、ヘルメットを着用していたのは1人で、県内のヘルメット着用率は全国平均の半分以下です。
■広島県警 宮庄律和 自転車小型モビリティ対策室長
「自転車ヘルメットの着用・促進を県民の方へ広く周知・広報啓発したい」
対策室は今後、街頭などで啓発を続けていくことにしています。
【2024年4月1日 放送】