新年を華やかに…広島市の高校生が「生け花」を教育委員会に寄贈
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新年を華やかに迎えてもらおうと27日、華道に取り組む高校生が生け花を作り、広島市教委に贈りました。
花を生けたのは、広島市立舟入高校と市立広島商業高校の、華道のクラブで活動する8人です。生徒たちは、正月の縁起物として重宝される「柳」や「葉牡丹」などを、それぞれの学校で決めた干支の「辰」や「新年の家族」をテーマに、生けていました。
■広島市立広島商業高校 長谷川凛さん
「柳の木を結んで結という意味を表して、お正月に家族みんなで集まる喜びを表しています」
■広島市立舟入高校 森美琴さん
「来年も明るく元気に過ごせるように私たちが生けたお花を見て元気になってもらえたらなと思います」
作品は28日と1月4日、市役所北庁舎に展示され、新年の到来を祝います。
【2023年12月27日】