世界で最も美しい美術館 下瀬美術館がベルサイユ賞「最優秀賞」を受賞 広島・大竹市
世界で最も美しい美術館などを表彰する「ベルサイユ賞」の最優秀賞に、大竹市の「下瀬美術館」が選ばれました。
パリのユネスコ本部で2日、世界的に美しい建築物などに贈るベルサイユ賞が発表されました。
■NNNパリ 佐藤篤志記者
「広島の下瀬美術館が世界で最も美しい美術館としてベルサイユ賞の最優秀賞を受賞しました」
下瀬美術館はことし新設された「美術館部門」にノミネートされていた7つの施設から選ばれました。水面に浮かんでいるように見える可動式の展示室が特徴で、自然と建築が調和していることが評価されました。
■下瀬美術館を設計した建築家の坂茂氏
「やりたいことをすべてやらせて頂いたことを感謝しています」
美術館の代表者は「瀬戸内海と一体になった美術館を多くの人に見てもらいたい」と話しています。
【2024年12月3日放送】