広島市東区のタクシー強盗事件 被告の男が初公判で起訴内容を認める
2024年6月、タクシーの運転手が男に刃物を突きつけられ、現金を奪われた事件の初公判で、被告の男は起訴内容を認めました。
起訴状などによると、被告の男は2024年6月、広島市東区でタクシーの運転手にハサミを突きつけ、現金約1万2000円を奪うなどした罪に問われています。
3日の初公判で、被告の男は起訴内容を認めました。検察側は「失業保険が切れ、パチンコ店でひったくりを企てたものの断念し、タクシー強盗に切り替えた」と指摘。「奪った現金は、食費やパチンコに使った」と述べました。
また、被告の男は犯行の翌日、広島市内で自転車を盗んだうえ、80代の女性から現金4万円などが入ったバッグを奪った罪でも追起訴されています。
【2024年9月3日 放送】