ウクライナの赤十字社の幹部 広島で放射線被害について学ぶ
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの赤十字社の幹部が広島を訪れ、被爆地の放射線被害について学びました。
広島赤十字・原爆病院を訪れたのは、ウクライナ赤十字社のドツェンコ事務総長ら2人です。
ロシアが核兵器による脅しを繰り返すなか2人は、被爆地・広島で現在も続く放射線の影響による「白血病」や「がん」などの後遺症について説明を受けました。
★ウクライナ赤十字社 マキシム・ドツェンコ事務総長
「核兵器のせいで人々が苦しむことは許されません。(ウクライナでは)毎日多くの民間人が亡くなっています。このような状況を放置できません」
2人は、被爆した病院の窓枠などがあるメモリアルパークを訪れ、被爆の実相に触れていました。
【2024年6月24日】