1個1000円以上も! ”柑橘の女王”「せとか」 収穫続く 広島・尾道市
”柑橘の女王”と呼ばれる高級品種「せとか」の収穫が、産地の尾道市瀬戸田町で続いています。
「せとか」は、糖度13度を超える濃厚な甘味と果汁の多さなどから”柑橘の女王”と呼ばれています。尾道市瀬戸田町の農家は、1月上旬から収穫を開始。去年の猛暑の影響が懸念されましたが、大きさ・質ともに例年並みとか。350グラムを超えるものは、1個1000円以上で販売されます。
■生産者
「食べ応えがあるというか1個ですごく満足できるような柑橘で、風味がすごくいいので美味しいと思う。」
収穫した「せとか」は箱詰めされ、県内と東京に出荷されます。瀬戸田町では、3月中旬までにおよそ80トンの出荷を見込んでいます。
【2024年2月12日】