広島・原爆の日 一夜明けても平和の祈りを捧げる姿
原爆投下から79年となった6日。原爆ドームの前を流れる元安川では灯篭流しが行われました。色紙に書かれた平和への願いと、あたたかな灯火が原爆犠牲者の霊を慰めました。
■参加者
「(子供が)戦いをしないように、と書いていて、親子で平和について考えられました」
約6000個の灯篭に平和への想いが託されました。
一夜が明けて、平和公園では式典で使われたテントなどの撤去作業が始まりました。それでも原爆慰霊碑前では国内外から訪れた人々が平和への祈りを捧げていました。
■参拝者
(小4息子の母・東京から)「1日落ち着いてから式典とか終わってから足を運ぼうと思って今日にしました」
(小6息子と・京都から)「きのう広島に来ましてこういった平和の大切さを再認識しました」
(男性・北海道から)「広島長崎はじめ地球上の人みんなが真剣に考え直すそういうふうにしてほしいなあってほしいなという思いでお祈りをしました」
鎮魂と平和への祈りは7日も続いています。
《2024年8月7日放送》