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広島県被団協・箕牧理事長「老体にムチ打って核兵器廃絶を訴え続けていく覚悟」慰霊碑に誓う

2025年1月7日 19:48
広島県被団協・箕牧理事長「老体にムチ打って核兵器廃絶を訴え続けていく覚悟」慰霊碑に誓う

広島県被団協の箕牧智之理事長が原爆慰霊碑を訪れ、核兵器廃絶への決意を新たにしました。

■県被団協 箕牧智之理事長
「私たち被爆者は老体にムチ打って核兵器廃絶を訴え続けていく覚悟です」

去年12月、ノーベル平和賞の授賞式に出席した箕牧さん。被爆80年の節目の年を迎え、原爆の犠牲者が眠る慰霊碑に核兵器廃絶への決意を語りました。

■県被団協 箕牧智之理事長
「元気な間はとにかく声を張り上げて訴えたり署名活動したりできることを精いっぱいやっていきたいという風に思います」

箕牧さんら日本被団協の代表委員は8日、石破総理大臣と面会する予定で、今年3月の核兵器禁止条約の締約国会議に「オブザーバー参加するよう強く訴えたい」としています。
《2025年1月7日放送》

最終更新日:2025年1月7日 19:48
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