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私たちの生活にも様々なところで影響が...10月に入り郵便料金や一部の食料品などが値上げ【徳島】

2024年10月1日 20:45
私たちの生活にも様々なところで影響が...10月に入り郵便料金や一部の食料品などが値上げ【徳島】
10月に入りました。

きょうからは、郵便料金や一部の食料品などが値上げされ、私たちの生活にも様々なところで影響がありそうです。


日本郵便ではサービスの安定的な提供を維持するためとして、郵便料金の値上げを行います。

消費税率の引き上げを除く大規模な値上げは1994年以来、30年ぶりになります。

はがきは、63円から85円になりました、年賀はがきも同じく85円です。

定形郵便物は、25g以下が84円から110円に、50g以下が94円から110円となり、重量による区分が統合されます。

レターパックプラスや速達の料金も変更され、全体の値上げ率の平均は約30%になるそうです。

徳島バスは、燃料費や乗務員確保にかかる経費が増えているとして、路線バスの運賃を改定しました。

全体の値上げ率は約20%です。

初乗り運賃は、路線によって110円から130円と異なっていたのが170円に、徳島市中心部の均一運賃は210円から250円になりました。

ほかの区間では30円から200円の値上がり額となります。

例えば、徳島駅から鳴門公園までの区間の場合は、150円値上げされ870円になりました。

また、徳島市バスも同様に均一区間の運賃を250円に変更しました。

帝国データバンクによりますと、10月の食品の値上げは2911品目で、2024年内最大の品目数となりました。

その中で最も多い1300品目を超えるのが、ペットボトルの飲料や酒類です。

徳島経済研究所の里正彦専務理事は、物価上昇について企業の仕入れ価格や人件費、燃料代などが上がっていることが原因とした上で、今後も値上がりの動きは続くと見ています。

これらの値上げのほかに、10月から変わるものをまとめてみました。

住宅ローンは、大手銀行の新規契約者の変動型金利が、0.15%引き上げられます。

また、損害保険会社大手4社は住宅向けの火災保険料を全国平均で約1割引き上げます。

医薬品ではジェネリック薬のある先発医薬品を患者が希望する場合、後発薬の発売から5年経つなど一定の基準を満たす場合、自己負担額が増えるケースがあります。

地元地方紙の徳島新聞も値上がりします、月ぎめ購読料はこれまで税込みで3400円でしたが4000円に改定されました。

(詳しくは動画で)
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