徳島市議会が会期延長 市教委が議会承認なしで指導書購入のため【徳島】
徳島市議会は9月25日、閉会日を迎えましたが、市教委が議会の承認を得ずに教員用の指導書を購入した問題をめぐって追加議案が提出され、審査のため会期が延長されました。
(徳島市 遠藤市長)
「議員のみなさま、そして市民の皆様に、心より深くお詫び申し上げます。この度は大変申し訳ございませんでした」
徳島市の条例では、3000万円を超える物品の購入には、議会の承認が必要と定められています。
しかしこのほど、徳島市教育委員会が小学校の教員用指導書を議会の承認を得ないまま、これまでに6件あわせて2億8044万円あまり購入していたことが明らかになりました。
このため、市は指導書の購入について追加議案を提出、委員会での審査のため、市議会は来月7日まで会期を延長しました。
問題発覚を受け、市長の給与を10%、副市長や教育長らの給与を5%、それぞれ1か月間減額する議案も合わせて提出されました。
一方で、住宅耐震化促進などを盛り込んだ、総額14億1800万円あまりの一般会計補正予算案は、賛成多数で可決されています。
(徳島市 遠藤市長)
「議員のみなさま、そして市民の皆様に、心より深くお詫び申し上げます。この度は大変申し訳ございませんでした」
徳島市の条例では、3000万円を超える物品の購入には、議会の承認が必要と定められています。
しかしこのほど、徳島市教育委員会が小学校の教員用指導書を議会の承認を得ないまま、これまでに6件あわせて2億8044万円あまり購入していたことが明らかになりました。
このため、市は指導書の購入について追加議案を提出、委員会での審査のため、市議会は来月7日まで会期を延長しました。
問題発覚を受け、市長の給与を10%、副市長や教育長らの給与を5%、それぞれ1か月間減額する議案も合わせて提出されました。
一方で、住宅耐震化促進などを盛り込んだ、総額14億1800万円あまりの一般会計補正予算案は、賛成多数で可決されています。
最終更新日:2024年9月25日 20:11