徳島県の那賀町の魅力を、絵と写真で紹介する作品展が開かれています。

これは町内の相生森林美術館が2年ごとに開いているもので、今回は地元住民や町出身者ら24人から寄せられた絵画や写真47点が展示されています。

全ての作品から、豊かな自然や人々の暮らしの様子など、町の魅力が伝わってきます。

「木沢の風車」という作品は、木沢地区のシンボル「木製の風車」を、水彩画ならではの柔らかい色調で描いています。

ほかにも、新緑に囲まれた「太龍寺ロープウェイ」や、スーパー林道から見えた雄大な雲海、赤く色づいた紅葉が樹氷の白いドレスをまとったように見える貴重な写真など、町の様々な一面を知り、楽しむことができます。

「絵と写真でみる 那賀の情景展」は4月20日まで、那賀町横石の相生森林美術館で開かれています。