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冷え込んだ彼岸の中日「春分の日」 先祖の霊を供養しようと人々がお墓参り【徳島】

2025年3月20日 12:18
冷え込んだ彼岸の中日「春分の日」 先祖の霊を供養しようと人々がお墓参り【徳島】
彼岸の中日にあたる3月20日「春分の日」、徳島市では最低気温が1.6℃と、最も寒い時期を下回るような冷え込みでした。

徳島市吉野本町の万福寺では、先祖の霊を供養しようと朝早くからお墓参りをする家族連れらの姿が見られました。

訪れた人たちは、墓石についた汚れを丁寧に水で洗い流したり、「シキミ」や「花」などを供え、墓前で静かに手を合わせていました。

「家族も帰ってきましたので、みんなでそろってお参りしたいと思いまして」

「長男が亡くなって34年になります。健康でありますようにとお願いをしています」

なお、この寒さは20日までで、21日以降は平年の同じ時期を上回る気温となり、春の訪れを感じられそうです。
最終更新日:2025年3月20日 21:05
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