その名は「ツルギスタ」徳島県つるぎ町が無料のスマホゲームアプリをリリース【徳島】
徳島県つるぎ町がこのほど、無料のスマホゲームアプリをリリースしました。
その名も「ツルギスタ」。
町のPRのためにということなんですが一体どんなゲームなのか、なぜ「ゲーム」なのかその狙いを取材してきました。
ゲームアプリリリースを企画したつるぎ町の三木幸枝さんです。
(豊成アナ)
「もしかして、これですかツルギスタ」
つるぎ町が先週リリースしたスマホゲームアプリ。その名も「ツルギスタ」。
町を舞台とした冒険RPGです。
総事業費2150万円、2年かけて完成しました。
RPG、ロールプレイングゲームとは、キャラクターを操作してゲーム内の様々なミッションをクリアし、エンディングを目指すゲームです。
「ドラゴンクエスト」などが有名ですね。
制作のねらいは、ゲームを通じて町の関係人口を増やすこと、そして観光客の滞在時間を延ばすことです。
(つるぎ町交流促進課 三木幸枝さん)
「ゲームとなるとまず、一番最初に面白そうって思ってもらえる所があります。興味を持っていたとしても、実際足を運んでもらうことってないと思うが、ゲームのワークショップすると言ったら、いろんな方から反応をもらって」
肝心のゲームの中味については、ワークショップを開いて議論しました。
町内外から25人が参加し、何度も集まってストーリーを練り上げたんです。
(三木さん)
「タップという所を押してみてください」
(豊成アナ)
「このソラ君が主人公ですか?」
(三木さん)
「そうです。つるぎ高校の2年生という設定になっています」
(豊成アナ)
「樹の元気がないというところで心配している様子、始まりました」
あらすじは、過去のつるぎ町にタイムスリップした高校生たちが、町を救うというもの。
物語は町のシンボル樹齢800年の「赤羽根大師のエノキ」が倒壊したところから始まります。
(三木さん)
「実際につるぎ町の一宇地区にある巨樹なんです。令和4年の夏に暴風で倒れてしまったというのが、プロローグに入っていまして」
(豊成アナ)
「実際にある場所だったり、あった出来事がゲームの中に組み込まれているんですね。」
主人公は、つるぎ高校2年生の「ソラ」。
制服も学校に許可を得て同じデザインにしています。
声は県出身のプロ声優・逢坂 良太さん。
そして、登場するモンスターのモチーフは、半田そうめんなど、つるぎ町にちなんだものたちです。
デザインは全国から公募で選びました。
(音生き)
ゲーム内「貞光だよ!」
ゲームを通して、町の特産品やその歴史が分かる仕掛けになっています。
(音生き)
「訪問するスポットを選択してくださいって書いているんですけど、町内のスポットが設定されています」
また、実際に町内のスポットを訪れると、ゲームを有利に進めるためのアイテムを入手できます。
指定されているのは、河川敷公園のゆうゆうパークや巨樹や滝など40カ所。
このほか、道の駅貞光ゆうゆう館など、町内16店舗で使えるクーポンまでついているんです。
(三木さん)
「興味を持っていただいたら、実際足を運んでもらって、まず町を楽しんでほしいなと思います。(その中で)つるぎ町を大事に思ってもらえたり、移住を考えてくれたり、そういう人が現れると、とても嬉しいなと思います」
ゲームをきっかけに知名度アップとなるか。
町を救う物語はまだ始まったばかりです。
その名も「ツルギスタ」。
町のPRのためにということなんですが一体どんなゲームなのか、なぜ「ゲーム」なのかその狙いを取材してきました。
ゲームアプリリリースを企画したつるぎ町の三木幸枝さんです。
(豊成アナ)
「もしかして、これですかツルギスタ」
つるぎ町が先週リリースしたスマホゲームアプリ。その名も「ツルギスタ」。
町を舞台とした冒険RPGです。
総事業費2150万円、2年かけて完成しました。
RPG、ロールプレイングゲームとは、キャラクターを操作してゲーム内の様々なミッションをクリアし、エンディングを目指すゲームです。
「ドラゴンクエスト」などが有名ですね。
制作のねらいは、ゲームを通じて町の関係人口を増やすこと、そして観光客の滞在時間を延ばすことです。
(つるぎ町交流促進課 三木幸枝さん)
「ゲームとなるとまず、一番最初に面白そうって思ってもらえる所があります。興味を持っていたとしても、実際足を運んでもらうことってないと思うが、ゲームのワークショップすると言ったら、いろんな方から反応をもらって」
肝心のゲームの中味については、ワークショップを開いて議論しました。
町内外から25人が参加し、何度も集まってストーリーを練り上げたんです。
(三木さん)
「タップという所を押してみてください」
(豊成アナ)
「このソラ君が主人公ですか?」
(三木さん)
「そうです。つるぎ高校の2年生という設定になっています」
(豊成アナ)
「樹の元気がないというところで心配している様子、始まりました」
あらすじは、過去のつるぎ町にタイムスリップした高校生たちが、町を救うというもの。
物語は町のシンボル樹齢800年の「赤羽根大師のエノキ」が倒壊したところから始まります。
(三木さん)
「実際につるぎ町の一宇地区にある巨樹なんです。令和4年の夏に暴風で倒れてしまったというのが、プロローグに入っていまして」
(豊成アナ)
「実際にある場所だったり、あった出来事がゲームの中に組み込まれているんですね。」
主人公は、つるぎ高校2年生の「ソラ」。
制服も学校に許可を得て同じデザインにしています。
声は県出身のプロ声優・逢坂 良太さん。
そして、登場するモンスターのモチーフは、半田そうめんなど、つるぎ町にちなんだものたちです。
デザインは全国から公募で選びました。
(音生き)
ゲーム内「貞光だよ!」
ゲームを通して、町の特産品やその歴史が分かる仕掛けになっています。
(音生き)
「訪問するスポットを選択してくださいって書いているんですけど、町内のスポットが設定されています」
また、実際に町内のスポットを訪れると、ゲームを有利に進めるためのアイテムを入手できます。
指定されているのは、河川敷公園のゆうゆうパークや巨樹や滝など40カ所。
このほか、道の駅貞光ゆうゆう館など、町内16店舗で使えるクーポンまでついているんです。
(三木さん)
「興味を持っていただいたら、実際足を運んでもらって、まず町を楽しんでほしいなと思います。(その中で)つるぎ町を大事に思ってもらえたり、移住を考えてくれたり、そういう人が現れると、とても嬉しいなと思います」
ゲームをきっかけに知名度アップとなるか。
町を救う物語はまだ始まったばかりです。
最終更新日:2025年1月29日 20:36