第50回衆議院選挙を前に、10月11日に徳島県警は選挙違反取締りなどの徹底を周知するため、県警本部で警察署長会議を開きました。

この会議には、徳島県警幹部や県内10の警察署の署長ら約100人が集まりました。

はじめに、堺瑞崇県警本部長が挨拶に立ち、来たるべき衆議院選挙での選挙違反取り締まりに向け、次のように訓示しました。

（堺瑞崇徳島県警本部長）
「選挙が公正に行われ、国民の意思が正しく政治に反映されることは、民主主義の根幹を成すものであり、そのためにも、的確な選挙違反取締りを行うことが重要であります」

また「厳正公平な違反取り締まりの徹底」に加え、「要人警護と警戒警備の万全」などについても特に配慮するよう指示しました。

県警本部捜査二課と県内10の警察署には10月10日に選挙違反取締本部が設置され、1000人態勢で取り締まりにあたっています。