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仁木博文氏と山口俊一氏が記者会見 次期衆議院選挙への抱負を述べる

2024年10月7日 20:03
仁木博文氏と山口俊一氏が記者会見 次期衆議院選挙への抱負を述べる
衆議院選挙徳島1区に立候補を予定している自民党現職の仁木博文氏と、徳島2区で立候補を予定している同じく自民党現職の山口俊一氏が、10月6日、それぞれ記者会見を開き、選挙戦への抱負を述べました。

(仁木博文氏)
徳島1区に、自由民主党の公認候補として立候補する予定です。徳島が反転攻勢、つまり地方創生の旗頭になることが出来ると思っているので、再び国政のど真ん中でやっていくために、立候補を決意した」

会見の中で仁木氏は、抑止力を持った防衛力や国土強靭化によって国を守ること、少子高齢化問題への取り組みなどによって社会保障制度を守ること、農家の収入を確保することなどによる食糧安全保障といった、3つの重要課題に取り組みたいと述べました。

(仁木博文氏)
「与党の中で、様々な税制も含めた、予算配分も含めた、そういった議論に参画している。今回はこの与党の自由民主党の公認候補としてこの徳島1区で堂々と勝ち抜き、この与党の中でプレゼンスを発揮し、そして政府に対してもしっかり影響力のあるような、そういう戦いを展開していきたい」

仁木博文氏は阿南市出身の58歳。

2021年の衆議院選挙では、野党の支援を受けて無所属で立候補し、選挙区での当選を果たしました。

その後、2023年10月に自民党に入党し、1区の支部長に就任しています。

次期衆議院選挙徳島1区には、仁木氏のほか、日本維新の会の現職の吉田知代氏、共産党の新人の久保孝之氏、立憲民主党の新人の高橋永氏が立候補を予定しています。


(山口俊一氏)
「困っている人たち、困っている地域、色んなことを、要望やお願いされたことをしっかりやっていくのが政治家の基本行政への架け橋になってきたし、これからもやらせていただきたい」

一方、徳島2区から立候補を予定している自民党の現職、山口俊一氏は三好市出身の74歳。

1990年の初当選以来、これまで衆議院議員を11期務めました。

この間、2014年には内閣府特命担当大臣、また、衆議院議院運営委員会の委員長も務めました。

会見で山口氏は、地方創生について、石破総理のもと大きく変えていきたいと述べました。

(山口俊一氏)
「消費者庁、頑張ってやってきたがいまだ完全徳島移転にはなってません。中央省庁の地方移転というのも中途半端でお茶を濁そうとしている、これは絶対に許さない。これも石破総理がはっきり言っている。これまでとは違う、思い切った手を打てるような地方創生にしていきたい」

次期衆議院選挙徳島2区には、山口氏のほか、共産党新人の浜共生氏、日本維新の会の新人の祝聡氏、無所属で新人の飯泉嘉門氏が立候補を予定しています。
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