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明治時代の数年間 徳島県が高知県に編入されていた歴史を紹介する資料を展示【徳島】

2024年9月3日 12:55
明治時代の数年間 徳島県が高知県に編入されていた歴史を紹介する資料を展示【徳島】
明治時代の数年間、徳島県が高知県に編入されていた歴史を紹介する展示が徳島市で開かれています。

見慣れない地図は1876年(明治9年)から3年半余りの間、徳島県が高知県に編入されていたことを表す地図で、当時の高知県の中に今の徳島県の町村名が記されています。

徳島市八万町の徳島県立文書館では、この時代の歴史について知ってもらおうと、当時の資料62点が展示されています。

これは徳島を象徴する藍の売買に関する札に、高知県の印鑑が押されているもので、その時代を映しています。

(徳島県立文書館 嵐大二郎係長)
「徳島県民も高知と一緒だった時代を知らない人が多いと思う。これをきっかけに、徳島県の歴史を知ってもらえたらなと思います」

この企画展10月27日まで、徳島市の県立文書館で開かれています。
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