阿波踊りで県内外からたくさんの人が訪れるこの時期に街をきれいにしようと、徳島市で8月13日、観光客らがゴミを拾う清掃活動が行われました。

（呼びかけの様子）
「清掃活動にご協力お願いいたします」

「ひろえば街が好きになる運動」と名付けられたこの清掃活動は、8月12日から徳島市の藍場浜公園など市内5か所で行われています。

ゴミを拾う体験を通して捨てない気持ちを育てようと、JT・日本たばこ産業と、阿波おどり未来へつなぐ実行委員会が行っているもので、8月13日は午後6時から呼びかけに応じた観光客らが、周辺のゴミを拾い集めました。

（日本たばこ産業・空山慎吾さん）
「ポイ捨てに対してもう少し考えていただいて、捨てない方をこの活動を通じて、どんどん増やしていけたらなというふうに思っております」

参加者には、集めたゴミと引き換えにマフラータオルなどが贈られました。

この清掃活動は8月14日と15日も午後6時から行われます。