学問の神様である太宰府天満宮に合格を祈願しようと、受験生の「願い札」が14日、徳島阿波おどり空港から日本航空の福岡便で現地へと送られました。

徳島阿波おどり空港と日本航空は毎年、受験生から募集した「願い札」を学問の神様で知られる太宰府天満宮へ福岡便で送って奉納しています。

今年は13日までに空港に設置された奉納箱へ高校や大学などの合格を祈願した願い札1318枚が寄せられました。

集まった願い札は大宰府天満宮へ届けるために徳島空港ビルの秋川正年社長から日本航空の客室乗務員へ手渡されました。

（日本航空 米田美波さん）
「みなさまの大切な思いが詰まった願い札ですので想像よりもすごく重かったです今の時期すごく不安な気持ちも大きいと思いますがこちらの願い札を届けることによってみなさんの自信につながってくれたらなと思います。」

受験生たちの祈りが込められた願い札はこのあと無事、大宰府天満宮に奉納されたということです。