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8月8日の地震を受け 県は災害対策本部を設置 改めて防災への備えの確認を県民に呼びかけ【徳島】

2024年8月8日 21:57
8月8日の地震を受け 県は災害対策本部を設置 改めて防災への備えの確認を県民に呼びかけ【徳島】
きょう午後5時前、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震があり、気象庁は南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」をはじめて発表しました。

8月8日午後4時43分ごろ、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震がありました。

震源の深さは約30km、地震の規模はマグニチュード7.1と推定されます。

この地震により、宮崎県南部で震度6弱、宮崎南部の山沿いや鹿児島大隅地方などで震度5強を観測しています。

徳島県内では徳島市や石井町で震度2を観測するなどしています。

気象庁は、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっているとして、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」をはじめて発表し、今後一週間程度、注意するよう呼び掛けています。

また徳島県は災害対策本部を設置し、県民に対して防災への備えを呼びかけました。

(徳島県危機管理部 佐藤章人副部長)
「まずは避難路や避難場所の確認、それと家具の固定でありますとか、非常用持ち出し袋の確認、家族でどこへ避難するかを確認しあう。今のタイミングでやっておいていただきたい」

県は、普段の生活を続けながら、改めて防災への備えを確認をしてほしいと県民に呼びかけています。
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