徳島県警察学校で9月27日、卒業式が行われ、半年間、警察官の基礎を学んだ初任科生20人が巣立ちました。

「安心・安全を誇れる徳島県の実現に向けて今後とも日々の職務に情熱を注ぐ覚悟であります」

県警察学校を卒業したのは、女性警察官7名を含む、初任科第162期生20人です。

20人は2024年4月に採用され、寮生活を送りながら警察官の基礎となる法律や逮捕術などを学んできました。

式では、三浦正毅学校長から初任科生1人1人に卒業証書が手渡されました。

この後、県警の堺瑞崇本部長が訓示を行いました

（県警 堺 瑞崇 本部長）
「若い力と感性をいかんなく発揮されることを大いに期待しています」

(初任科第162期卒業生・田村眞尋 巡査（23））
「正義感のあふれる警察官になりたい」

（初任科第162期卒業生・秋定岳人 巡査（22））
「市民の皆様の安心、安全を守れるような力強い警察官になりたいと思っております」

卒業した20人は27日付で、県内6つの警察署に配属されました。