県内企業における女性管理職の割合は13％で、2023年よりわずかに増えたことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。

帝国データバンク徳島支店によりますと、県内企業における女性管理職の割合は13％で、2023年の12・4％からわずかに増えました。

政府は30％を目標としていますが、企業別にみて女性管理職30％を達成しているのは全体の17・1％で、こちらも2023年の13・9％から増加しました。

それぞれの全国平均では、女性管理職の割合は10・9％、女性管理職が3割を超える企業の割合は11・4％で、徳島はいずれも全国平均を上回っています。

企業の規模別にみると、女性の管理職は大企業で7・9％、中小企業で13・4％、中小企業の中でも特に小規模企業では22・3％と、企業規模が小さくなるほど、女性管理職の割合が高くなっています。