徳島県は、被災者支援の普及啓発などを行う災害中間支援組織を7月17日に設立しました。

この組織「徳島被災者支援プラットフォーム」は、災害発生時に被災者支援を行うことなどを目的に2023年度から計画が進められており、この日設立に至りました。

徳島市で開かれた設立総会には、被災者支援に強い想いを持つ弁護士やNPO法人のスタッフら9人が出席し、徳島大学環境防災研究センターの上月康則副センター長が理事長に選ばれました。

（徳島被災者支援プラットフォーム 上月康則理事長）
「（災害時に）しっかりと動けるように、平時からみなさんと力を合わせて取り組んでいきたいと思っています」

続いて、今後の普及啓発活動などについて審議が行われました。

県によりますと、災害発生時は県内外のNPO法人などと情報共有を行い、避難所の運営支援や、被災家屋の保全などに携わるということです。