冬至を前にカボチャの収穫盛ん 早期米の裏作として栽培 収穫後の追熟で甘くして出荷
12月22日の冬至を前に天草市では今、カボチャの収穫が盛んです。
天草市河浦町の「愛らん農園」では、早期米の裏作としてカボチャを栽培していて、8月の終わりから種を蒔いた、「くりゆたか」という品種が2㎏前後に育っています。
収穫したあと1か月ほど追熟させ、水分が抜けると甘みが増し、美味しくなるということで、腐らないよう、倉庫に積み上げられます。
そして出荷を前に、大きさやキズの有無などで選別し、布で磨きます。
今年は、天候に恵まれ、ほくほくとした味の良いカボチャが出来たということで、熊本市や福岡県などに出荷されます。