熊本市交通局職員が同僚女性に不必要にふれるセクハラ行為で戒告処分
熊本市交通局は28日、非常勤職員の男性が同僚の女性職員に不必要にふれるセクハラ行為をしたとして戒告処分としました。
戒告処分を受けたのは熊本市交通局の運行管理課に勤務する会計年度任用職員の50代の男性です。
交通局によりますと男性は2025年1月12日と25日、大江営業所内で同僚の女性職員の頭などを不必要に触れるセクハラ行為をしたということです。
女性職員が管理職の職員に相談し、内部調査を進めた結果、男性が他の女性職員にも同様の行為をしていたことが確認されたということです。
一連の行為について交通局はセクハラと認定し、きのう付で男性を戒告の懲戒処分としたほか上司2人を厳重注意処分としました。
交通局の聞き取りに対し男性は「コミュニケーションのつもりだった。申し訳なかった」と話す一方、今後も契約を更新し業務を続けるということです。