ごみ集積所の回収ネット固定台を持ち去った疑いで検挙 八代市の60代学校職員を停職7日処分
八代市教育委員会は、市の備品を無断で持ち去ったとして窃盗の疑いで逮捕検挙された市立学校に勤務する会計年度任用職員を、24日付で停職7日の懲戒処分としました。
停職7日の懲戒処分を受けたのは、八代市立学校に勤務する60代の会計年度任用職員です。八代市教委によりますと、職員は去年12月、資源ごみの集積所にある空き缶などの回収ネットを固定する台6万円相当を持ち去ったとして、窃盗の疑いで検挙されました。
市の聞き取りに対し職員は、「台を資源ごみだと思い持ち帰った。何か工作物の材料にしようと思った」などと話しているということです。今回の処分について市教委は、停職1か月の懲戒処分が相当だとしていますが、今年度末で任期が切れるため7日の停職としたということです。