用水路泳いでいるところを捕獲 長さ1mの大型トカゲ 1か月以上行方分からず
今年9月に玉名市の路上で目撃されていた大型のトカゲ。ひと月あまり経った3日、用水路で泳いでいるところを警察に捕獲されました。
捕獲されたのは、長さ1メートルほどの大型トカゲです。3日午前11時前、通行人から警察に「大きいトカゲが道路を歩いている。テレビで報道されていたものかもしれない」と通報がありました。
9月28日に玉名市北牟田にあるJAの集荷センター付近で目撃されたトカゲ。1か月あまり行方が分かっていませんでした。
■福田淳記者
「約1か月間、姿が分からなかった大きなトカゲ。きょう通報を受けて警察官6人が駆け付け、こちらの用水路で捕獲したということです」
通報を受けて駆け付けた警察官が、9月の目撃現場近くの用水路で、胴体としっぽを使い体をくねらせて泳ぐトカゲを発見。持っていた網で捕獲しました。
警察署でケージの中に入れられ、元気な様子で時々暴れているというトカゲ。担当者は「怖いので触って確かめられないが、けがはなさそう」と話しています。
長さ1メートルほどで特徴がよく似ていることから、9月に目撃されたトカゲだとみられます。警察は元々ペットとして飼われていた可能性が高いとみて、しばらく預かって飼い主が現れるのを待つ方針です。