【南阿蘇鉄道】駅でブレーキ効かず停止位置300m越える 重大インシデントとして調査
乗客・運転士にけがなし
15日、南阿蘇村の立野駅で、南阿蘇鉄道の車両がブレーキが効かずに停止位置を約300メートル越えて止まっていたことがわかりました。
国土交通省によりますと15日午前9時44分頃、肥後大津駅発の車両が立野駅に進入した際、運転士がブレーキ操作をしたものの減速せず、約300メートル進みました。車両は自然に減速して停車したということです。乗客約20人と運転士1人にけがはありませんでした。この車両は去年4月に導入されたものだということです。
国土交通省によりますと15日午前9時44分頃、肥後大津駅発の車両が立野駅に進入した際、運転士がブレーキ操作をしたものの減速せず、約300メートル進みました。車両は自然に減速して停車したということです。乗客約20人と運転士1人にけがはありませんでした。この車両は去年4月に導入されたものだということです。
国の運輸安全委員会は、重大インシデントとして、16日午後、事故調査官2人が車両の確認などを行う予定です。南阿蘇鉄道は「現段階ではコメントできない」としています。