「くまモン検定」めぐりメールアドレス漏えい 受検者599人のアドレスを確認できる状態で送信
熊本県は18日、県が実施する「くまモン検定」をめぐり、運営にあたる熊本日日新聞社が受検者にメールを送った際、メールアドレスの漏えいは発生したと発表しました。
漏えいしたのは、くまモン検定受検者599人分のメールアドレスです。熊本県などによりますと、検定の運営を委託している熊本日日新聞社が試験で満点だった受験者に3月に行うイベントの案内をメールで一斉送信する際、599人分のアドレスが他の受信者に確認できる状態で送信したということです。現時点で被害の情報は寄せられていないということです。
KKTの取材に対し熊本日日新聞社は、「再発防止のため、チェック体制を強化するとともに、 ミスが出ないシステムの対策も検討します」と話しています。