「原因は船長の飲酒後の居眠り」プレジャーボートが波消しブロックに乗り上げ男性死亡
去年9月、天草市で発生したプレジャーボートでの死亡事故で、運輸安全委員会は、「船長の飲酒後の居眠り」が原因と結論付けました。
この事故は去年9月、天草市御所浦町でプレジャーボートが波消しブロックに乗り上げ、乗っていた当時61歳の男性が死亡したものです。
国の運輸安全委員会は2月29日、40代の男性船長が飲酒後に操縦して居眠りしたことが原因とする報告書を公表しました。船長は、出航前に居酒屋でビールをジョッキで2杯と焼酎をロックで約500ミリリットルを飲んでいたということです。
この事故で熊本海上保安部は、船長を業務上過失致死傷などの疑いで逮捕、書類送検し、船長は去年12月略式起訴されています。