保育園職員が転倒し3歳未満の園児が左足首上部を骨折 保護者に報告せず
菊池市役所
保育園で転倒事故。園児が骨折していたことが判明しました。
園児が骨折したのは、菊池市にある公立保育園です。
菊池市によりますと7月4日、3歳未満の園児を抱いた職員が保育室を仕切る柵をまたいだ際に一緒に転倒し、園児の左足首上部の骨2本が折れたということです。仕切り柵は高さ60センチほどで、職員はエプロンが引っ掛かり転倒したということです。
職員は園児の骨折に気づいておらず、頭部から出血がなかったため保護者に転倒したことを伝えていませんでした。帰宅後、保護者が病院を受診させ、骨折が判明しました。菊池市は再発防止策として、事故が起きた際は園児の全身を確認するほか、保護者に必ず報告するなどとしています。