老朽化で建て替えが進んでいた上天草警察署で24日、落成式がありました。

上天草署の旧庁舎は50年以上が経過し、3年前から建て替え工事が始まりました。

2023年2月末から新庁舎での運用が始まり、道場なども完成して4月から全庁舎での運用が始まっていました。

5500平方メートルの敷地に新庁舎は延べ床面積約2800平方メートルの3階建てで、耐震性能は基準の1.5倍、72時間連続運転できる発電設備もあるほか、有事に備え県内では初めて幹部用宿舎も併設されています。

総工費は18億5500万円で、車いす対応カウンターや授乳室なども備わっています。