かつて勤務していた会社に484万円あまりの損害を与えたとして、天草市亀場町に住む県立高校講師・大迫将容疑者(41)が背任の疑いで再逮捕されました。

警察によりますと、大迫容疑者は2021年5月から10月にかけて、当時勤務していた電気機器の売買などを行う会社で業務に必要のない電設工具257個を発注し、代金484万円あまりの損害を与えた疑いが持たれています。

大迫容疑者は転売目的で電設工具を発注し数百万円の利益を得ていたとみられ、警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということです。

大迫容疑者は今回とは別に、同様の手口でこの会社に536万円あまりの損害を与えた背任の罪で、1月に逮捕され、2月に起訴されています。