×

【現行犯逮捕】「飲んだが体の中に残っていたとは」県立高校の校長酒気帯び運転疑い

2024年5月13日 11:29
【現行犯逮捕】「飲んだが体の中に残っていたとは」県立高校の校長酒気帯び運転疑い

13日未明、八代市で県立球磨中央高校の校長が酒気帯び運転をしたとして現行犯逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、球磨郡錦町の県立球磨中央高校の校長、松下宏則容疑者(56)です。警察によりますと、松下容疑者は13日午前4時頃、八代市の県道を酒気を帯びて車を運転した疑いがもたれています。

信号待ちで横に並んだパトカーの警察官が不審に思って職務質問をし調べたところ、呼気から基準値の1.5倍のアルコール分が検出されたということです。松下容疑者は錦町の自宅に戻る途中で、警察の調べに対し「酒を飲んだことは間違いないが体の中に残っていたとは思わなかった」と話しているということです。

松下容疑者は昨年度から校長に就任していて、逮捕を受け白石伸一県教育長は「誠に遺憾であり、生徒や保護者の方々をはじめ、県民の皆様に深くお詫び申し上げます」とのコメントを出しました。また、県教委は緊急の校長会を開くことにしています。

熊本県民テレビのニュース