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制限を17トン上回る 重量違反の大型トレーラーで高速道通行疑いで運送会社を告発

2024年2月6日 18:06
制限を17トン上回る 重量違反の大型トレーラーで高速道通行疑いで運送会社を告発

九州自動車道を重量違反の車で通行したとして、甲佐町の運送会社が警察に告発されました。運転していたのは、制限された重量の1.6倍以上ある大型トレーラーでした。

道路法違反の疑いで告発されたのは、上益城郡甲佐町の運送会社、聖徳貨物です。聖徳貨物は、去年9月、九州自動車道の人吉インターチェンジを制限された重量を大きく超える大型トレーラーで通行した疑いです。車両制限令では、高速道路を通行できる車の総重量は25トンまでとされています。告発した高速道路機構とネクスコ西日本によりますと、聖徳貨物はこれを17トンあまり上回る42.2トンで通行していました。

聖徳貨物は一昨年11月から去年5月までに同様の違反を3回繰り返していることから、ネクスコ西日本などは極めて悪質であるとして1月22日、熊本県警に告発しました。KKTの取材に対し聖徳貨物は、「警察の事情聴取を受けているのでコメントできない」としています。

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