「使用済みてんぷら油を燃料に」小学校に回収ボトル贈呈 児童6千人が資源循環プロジェクト
家庭でのてんぷら油のリサイクルに役立てるため、熊本市北区の楠小学校に24日、油を回収するためのボトルが贈られました。
使用済みの天ぷら油を入れる容器、リターナブルボトルを贈ったのは、バイオディーゼル燃料を製造する熊本市の未来樹と協賛企業です。贈呈式では、約260本のリターナブルボトルが贈られました。未来樹は熊本市北区の小学校18校にリターナブルボトルを贈り、約6000人の児童が資源循環に取り組むプロジェクトを進めていて、ボトルは協賛企業の協力で作られました。
子どもたちが集めたてんぷら油は、建設現場の発電機やクレーン車などの燃料として再利用されます。