「地震から力強く復興した姿を全国に届けたい」熊本競輪場で8年ぶりにレース再開
熊本地震で被災し、再建された熊本競輪場で20日、8年ぶりにレースが再開しました。
熊本競輪場は、2016年の熊本地震でメインスタンドの天井が崩落し、バンクがひび割れるなどの被害を受け、熊本市が約53億円をかけ再建しました。メインスタンドにはロイヤルボックスなどを備え、バンクはこれまでの500メートルから全国で主流の400メートルに変更されました。
20日は開会式が行われ、熊本市の大西一史市長が、「全国の皆さまに熊本地震から力強く復興した熊本競輪場の姿をお届けしたい」とあいさつしました。この後、レースが行われ、競輪ファンから盛んな声援が送られていました。