護岸崩壊に収穫前の果物落下…台風10号 県内の農林水産関係被害は約27億円に
台風10号(2024年8月)
熊本県は、ことし8月の台風10号による農林水産関係の被害額が、約27億円に上ったと発表しました。
県によりますと、ことし8月の台風10号による農林水産関係の被害額は26億9800万円余りに上りました。
このうち林業関係が18億6000万円あまりで全体の約7割を占めていて、山肌や渓流の護岸が崩壊するなどの被害が出ました。
県によりますと、ことし8月の台風10号による農林水産関係の被害額は26億9800万円余りに上りました。
このうち林業関係が18億6000万円あまりで全体の約7割を占めていて、山肌や渓流の護岸が崩壊するなどの被害が出ました。
このほか農業関係では、収穫前のナシやカキが枝から落ちる被害など約7億6000万円。
水産関係では養殖施設が壊れるなど7700万円あまりとなっています。
県は国の事業を活用するなどして、被害があった事業者への支援を検討する方針です。
最終更新日:2024年10月9日 13:20