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阿蘇市元職員が在職中に窓口で納付された住民税などを着服 総額52万8千円

2024年12月2日 19:17
阿蘇市元職員が在職中に窓口で納付された住民税などを着服 総額52万8千円
阿蘇市は2日、市の元職員が在職中に市民から集めた税金50万円あまりを着服していたと発表しました。

着服を行っていたのは、今年9月まで一般事務職員として阿蘇市波野支所に勤務していた54歳の男性元職員です。阿蘇市によりますと、元職員は在職中の今年5月から9月にかけて、窓口で納付された固定資産税や住民税などの市税17人分、総額52万8000円を着服していたということです。

10月、税金を納付した市民から「督促状が届いた」と連絡があり発覚し、その後の調べで元職員は着服を認めたということです。阿蘇市によりますと当時、税金の納付手続きの対応は元職員1人で行っていたということです。今後は内部統制を徹底するとしています。

未納とされていた市税は元職員が全額弁済していますが、阿蘇市は警察に被害届を出す方針です。

最終更新日:2024年12月2日 19:17
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