去年8月 富山市で発生の強盗事件 容疑者死亡のまま書類送検
2023年8月、富山市の商業施設の駐車場で発生した強盗事件で、警察は9日、県東部に住む男を容疑者死亡のまま書類送検しました。
不同意わいせつと強盗などの疑いで書類送検されたのは、県東部に住んでいた、当時35歳の会社員の男です。
富山南警察署によりますと、男は2023年8月16日、富山市太郎丸西町の商業施設の駐車場で、車に乗っていた女性にカッターナイフを突きつけ「動いたら刺すぞ」と脅し、わいせつな行為をしたうえ女性のバッグから現金4万円が入ったビニールケースを奪った疑いです。
また、2023年8月1日にも、同じ商業施設の駐車場で同じ女性の車から、現金4万7000円が入ったビニールケースなどを奪ったということです。
被害女性と男は面識があり、警察はわいせつや金銭目的の犯行とみています。また、警察は男が死亡した経緯などは明らかにしていません。