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震災の記憶を風化させない 勿忘の鐘 高岡市福岡町

2024年3月11日 16:17
震災の記憶を風化させない 勿忘の鐘 高岡市福岡町

東日本大震災から11日で13年です。記憶を風化させまいと、震災が発生した午後2時46分に鐘をつく「勿忘の鐘」が高岡市福岡町の寺で行われました。

勿忘(わすれな)の鐘とは、津波で全壊した寺から見つかった鐘で岩手県の寺の住職が法要を勤めたことをきっかけに、全国に広まった取り組みです。

高岡市福岡町の林照寺では震災の翌年から毎年、午後2時46分にあわせて住職や、訪れた門徒が鐘をついています。

林照寺 堀部知之住職
「13年経っても何も変わってないということとともに、今年1月1日に能登半島地震が起きたので、それに向けて何ができるかと思いながら(鐘を)つきました」

街に鐘の音が響くなか、それぞれが手を合わせ被災地へ思いを馳せていました。

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