東日本大震災13年 富山駅で復興イベント
東日本大震災の発生から13年となる11日、富山駅で復興を支援する催しが開かれています。
富山駅の南北自由通路では、東日本大震災の被災地、福島県や宮城県の海産物や、今年元日の地震で被災した能登地方の特産品が販売され、訪れた人たちが次々と買い求めていました。
イベントは富山市の市民団体「ふっこうのおと」が毎年3月11日に行っていて、収益は全額、東北と能登の被災地支援に充てられます。
来場者
「募金をして、力になれたらと思いました」
ふっこうのおと 小林仁代表
「まだまだ復興支援活動は続くので、皆さんに協力してもらえればありがたいと思います」
催しは午後4時までで、震災を紙芝居で伝えている福島県浪江町の語り部の上演や、八尾高校生による防災用スリッパの手づくり講座なども開かれます。