値上げや発行枚数減など逆風も 2025年の年賀はがき 富山市の郵便局に届く
県内で販売される2025年の年賀はがきが2日、富山市の郵便局に搬入されました。
2日朝、富山西郵便局に到着したのは151箱、60万4000枚の年賀はがき。
デザインは、来年の干支・へびが描かれたものや大阪・関西万博にちなんだもの、トロッコ電車が描かれた富山県版などがあります。
10月1日から通常はがきが63円から85円と郵便料金が値上げされて、当初の発行枚数が北陸では2806万枚と前の年の7割ほどに減っており、「年賀状離れ」が進むことが危惧されています。
富山西郵便局郵便部 田村正志副部長
「はがきを書く文化といいますか、日本の伝統文化であると思いますので、それを郵便局としても残していきたいといいますか、続けていきたいなというふうには思っています」
年賀はがきの販売は11月1日からです。