富山県警は、今回の能登半島地震で運転免許証などの許可証を紛失した県民に対し、再交付にかかる費用などの負担をなくす減免を行っています。

富山県警によりますと、手数料の減免対象となるのは、元日に発生した能登半島地震で県内に居住した人や、県内に住民票がある人のうち、り災証明証などによって被災が証明できる人です。

例えば、被災して運転免許証を紛失した場合、県の運転免許センターで手続きを行うことで今年6月末まで、再交付などを申請する手数料の減免措置を受けることができます。このほか、風俗営業や古物営業に関する許可申請などの手数料も減免措置の対象で、県警はホームページ上で一覧を公開しています。