地域の子どもたちに地元でとれるホタルイカについて学んでもらおうと、富山市の水橋漁港で17日、見学会が開かれました。

見学会には、地元の園児と小学校低学年の児童などあわせて180人余りが、とれたてのホタルイカが光を放つところを観察したり、実際に触ったりしながら、生態や特徴を学びました。

「ぷりぷり」
「気持ちいい」
「ぷにゅぷにゅしていてかわいい」

また、ゆでたてのホタルイカの試食にも挑戦しました。

「最初は苦かったけど、最後は甘くなっておいしい」
「もう食べ終わっちゃう、おいしすぎて」

水橋漁港では、能登半島地震の影響で5つある定置網が破損しましたが、現在はすべて復旧しました。

ホタルイカは豊漁が続いているということです。

漁協の関係者は「今年は地震の影響で見学会が中止になると思っていたが、開催できてよかった」と安どの表情を浮かべていました。