北陸新幹線 東京・長野間一時運転見合わせ 東北新幹線で連結が分離するトラブル影響
きょう昼前、上野・大宮間で東北新幹線の車両の連結が走行中に外れ停車した影響で、北陸新幹線は東京・長野間で3時間にわたって運転を見合わせました。
JR東日本によりますときょう午前11時半頃、上野駅から大宮駅へ向かっていた東北新幹線の「こまち」と「はやぶさ」の連結部分が走行中に外れて停車しました。
列車には合わせて642人が乗っていて、けが人などはいないということです。
現場で車両の点検を行ったため。北陸新幹線はトラブル発生後から東京・長野間の上下線で運転を見合わせました。
吉田颯人記者
「富山駅のきっぷ売り場では、変更や払い戻しで列ができています」
出張で岩手へ向かう人
「今から岩手に移動しようとしていて、新幹線が止まっちゃっているということで、どうしようか情報収集をしている状況」
点検を終えた車両は、およそ3時間後の午後2時半ごろ現場から動き、このあと北陸新幹線は運転を再開しました。
この影響で北陸新幹線は上下線あわせて11本が運転取り止めや区間運休したほか、一部列車に遅れが出ています。