富山湾の冬の味覚 ブリ漁本格化 氷見漁港で1296本水揚げ
冷え込みとともに、富山湾の冬の味覚ブリの漁が本格化しています。
氷見漁港では、けさ、1000本を超えるブリが水揚げされました。
■1000本を超える水揚げは今シーズン3回目
けさ、氷見漁港には水揚げされたブリが次々と並べられ、競り人の声が響きました。
氷見漁協によりますと、けさは1296本のブリが水揚げされ、重さは平均で8キロから9キロほどでした。
1000本を超える水揚げは今シーズン3回目で、このうち地元・氷見沖の定置網にかかったものは6割にあたる800本ほどだということです。
■「ひみ寒ぶり宣言」は間近?
本格的なブリのシーズンを告げるひみ寒ぶり宣言はまだ出されていませんが、漁に携わる人たちは、宣言は間近ではないかと期待しています。
また、ブランド力をアップさせようと、寒ぶり宣言の基準のひとつとされるブリの重さは、これまでの6キロ以上から7キロ以上となっています。