【春節】富山で雪遊びやモノづくり体験 台湾の観光客が満喫
山田記者「外国人観光客はここ、富岩運河環水公園にも来ています。お目当ては、こちらの景色です。」
富山市の富岩運河環水公園では、台湾から訪れている団体客およそ30人が景色を楽しんだり降り積もった雪で遊んだりしていました。
団体客を案内する台湾の旅行会社によると、一行は春節を利用して今月25日から日本を訪れていて、愛知県や岐阜県を観光してきのうは魚津市の旅館に泊まりました。
環水公園は眺めがよくおしゃれなカフェもあるため、台湾でも人気の公園だということです。
観光客
「(景色が)きれい」
「(富山は)大都市の感じもあるし、シンプルな面もあるからとても良い雰囲気」
「(環水公園は)運河も雪もあって楽しんでいる」
「景色がとてもきれい」
台湾からの団体客が次に訪れたのは、高岡市の鋳物メーカー「能作」です。
中国語が話せるスタッフから指導を受けながら、スズで作る箸置きの製作を体験しました。
能作によると、訪れる外国人観光客は年々増えていてこのうち、香港や台湾からの観光客が6割以上を占めるということです。
観光客
「以前のツアーでは手作りの経験がなかったから良かった」
「(富山の)景色がきれいで手作り体験も楽しかった」
(Qまた富山に来たいですか)「もちろん」
一行は、鋳物づくりの後は販売コーナーでの買い物も楽しみました。
キャラクターとコラボしたコップや箸置きなどを、数万円分購入する人もいました。
台湾の旅行会社「台湾に戻っていろいろな計画をたててまた富山に来たい」
台湾からの団体客は今月31日まで日本各地を観光するということです。