富山市でメーデー集会 物価上昇上回る賃上げ実現など訴え
5月1日は労働者の祭典、メーデーです。富山市では労働団体が集会を開き、物価上昇を上回る賃上げの実現などを訴えました。
県労連加盟の組合などが開いた集会にでは、実行委員長の中山洋一県労連議長がおよそ250人の参加者を前に「実質賃金は下がり続けている。中小企業や非正規労働者の賃上げは不十分にとどまっている」と訴えました。
集会では、物価上昇を上回る大幅な賃上げの実現や、全国一律で最低賃金1500円を目指すことなどを盛り込んだ宣言を採択しました。
一方、連合富山の集会は4月27日に県内4か所で行われました。