厳しい暑さを少しでも避けようという取り組みです。大手コンビニチェーンの県内一部の店舗で、近くに電車やバスが来るまで店の中で待つことができるようになりました。

この取り組みは県との地域活性化の協定に基づき、県内のファミリーマート24店舗で始まり、このうち富山市総曲輪の店舗では22日に関係者がスタートを祝いました。

店舗の近くにある停留所で電車やバスを待つ人が、炎天下の日に加えて雨や雪が降る日も店舗の中で待つことができます。

対象の店にはステッカーや、バスなどの運行情報を案内するサービスへの二次元コードを記載したポスターなどが貼られています。

ファミリーマート　成田祥之執行役員「安心して電車やバスを待てるような、そういったまちづくりにファミリーマートとして力添えができれば、それもひとつのインフラ環境整備の一助になるのかなというふうにとらえています」

対象店舗の拡大は、状況を確認したうえで検討していきたいとしています。